SSブログ

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 [ノンフィクション]

すべての日本人に読んでほしい。
涙なしには読めません。
海外では英雄のフクシマ・フィフティが、日本ではどのように報道されたのか、あるいはされなかったのか、私はよく知りません。
自衛隊の方々にも頭が下がりますが、民間会社の社員や協力会社の社員までが、この国を、私たちを守るために命をかけてくれたのです。
彼らがいなかったら、所長が吉田氏でなかったら、この国はなくなっていたかもしれません。
現場の決死隊の足を引っ張る政府や東電本店に、著者も憤りを感じたことでしょう。
しかし、あくまで公平中立を守って著したようです。

これだけ泣けた本は初めてです。



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。